
就業規則本則の構成は、おおよそ次のようになっています。
| 第1章 総則 |
第2章 人事 |
第3章 服務規律 |
| 第4章 労働時間、休息、休日 |
第5章 休暇 |
第6章 賃金 |
| 第7章 定年、退職及び解雇 |
第8章 退職金 |
第9章 賞罰 |
就業規則本則以外に、必要に応じて別規程を定めます。
別規程は、就業規則の本則に記載する条文の数が多くなる場合に、別にした方が
分かりやすくなると言う時に作成すると良いでしょう。
〈主な別規程〉
・賃金規程 ・退職金規程 ・パートタイム就業規則 ・育児・介護休業規定など

就業規則を定める目的や、就業規則の適用される範囲を定めます。
*会社の『経営理念』をしっかりと掲げ、就業規則の策定の意義を明確にしましょう。
*会社にパートタイマーや嘱託社員がいて労働条件等が正社員と違
う場合は別途規程を定める事を明記しましょう。
*別規程を作成する事をお忘れなく。

採用や異動の条件について定めます。
*就職希望者に入社選考試験を実施して採用する場合、その点を明記しましょう。
*入社の際に履歴書や身元保証書などを提出させる場合は、書類名を明記しましょう。
*試用期間がある場合、その期間をはっきり記載しておきましょう。
*異動がある会社の場合〈支店や工場などが別の場所にある場合)は『会社は
業務の都合で移動を命じる事がある』と記載しておく方が良いでしょう。
*異動の種類〈配置転換、転勤、出向など〉もはっきりさせておきましょう。

社員として守るべきルールを定めます。
*服装について、社員に対して守ってほしい事を分かりやすく明記しましょう。
*セクシャルハラスメントやパワーハラスメントの防止規定の記載しましょう。
*男女雇用機会均等法にはセクハラ防止の雇用管理上必要な配慮を事業主に
義務付けています。具体的には次の項目について明確に記載しておきましょう。
○事業主の方針の明確化及びその周知・啓発
○相談窓口の設置等の相談・苦情への対応
○職場におけるセクシャアルハラスメントが生じた場合における
事後の迅速かつ適切な対応
*退出社にあたって、社員に対して守ってほしい事を分かりやすく明記しましょう。

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